2018 3日目 Heavenly

アメリカスキー生活3日目です。

天気とか道路状況とか

1週間以内に降雪はあったものの路面に雪はまったくなし。余裕で走れます。

Heavenly

3日目はHeavenlyにしました。その理由は、 - EPIC Passが使えること - ようやくHeavenlyもオープン率があがってきたこと - 整地されたスキー場といえばHeavenlyだと聞いていたこと

スキーでやりたいこと

いつもと同じですが、私の趣向は整地をカービングターンすること。安心してスピードを出せること。スリルはまったく求めていませんが、スピード狂かもしれません。こういう視点で感想を書いています。

リフト券はどうやって確認されるか?

Kirkwoodと同じ、野球のピッチャーが投げた球の速さを測るスピードガンみたいなものを持った人がリフト乗り場に立っていてスキャンしてくれる。ポケットの中でも大丈夫。チェックされたのは一番下のリフトだけだった。入場券の確認みたいなもの。

Heavenlyのゲレンデの状況

メモってなかったけど50%以上はオープンしていた感じ。たぶんHeavenlyの魅力ってネバダ側の左側、コースじゃないけどご自由にどうぞ部分なんだと思う。ここがクローズしているから全体的なオープン率は低く見えるけど、整地を滑りたい人にはこの部分は無関係。カリフォルニア側はHIGH FIVEは開いているけど不整地。LIZ'Sはクローズ。POWDERBOWLもクローズ。ネバダ側はGALAXYエリアが全クローズ。

カービング向きのコース

気持ちよくカービングできるのは、DIPPER EXPRESSから右に出てORIONとORINPIC EXPRESSでOLYMPIC DOWNHILLの2箇所。とても気持ちがいい。BIG DIPPERはあまり平らじゃないのと日陰のせいか見づらくてやや怖い。

カリフォルニア側

Lake Tahoeの眺めが良いのはカリフォルニア側。もっとも標高が高い場所まで行けるSKY EXPRESSで3,060mまであがってRIDGE RUNをおりてくると眺めは良いけど、斜面としてはあんまり。LIZ'SやHIGH FIVEが整地ならもっと楽しめるのかもしれないけど、RIDGE RUNしかないカリフォルニア側はあまり行く価値なし。ネバダ側に戻るSKYLINE TRAILもただ移動するって感じ。雪質がいまいち。

ネバダ

景色はおもにネバダ側になる。茶色い荒野。雪質はあきらかにネバダ側のほうが良い。上にも書いたけどORIONとOLYMPIK DOWNHILLがカービング向き。最高。OLYMPIC DOWNHILLに行くのが難しかったけど、COMET EXPRESSに上がると矢印にしたがって行ける。ここからくだればStagecoachまで滑って降りれる。

駐車場

Stagecoach lodge, Boulder lodge, California lodgeの3箇所は無料駐車場。だんぜんネバダ側が滑りやすいのとEXPRESSリフトなStagecoachがいちばんオススメ。8:15くらいについたらほぼガラガラだった。

有料のSouth Lake Tahoe Public Parkingに停めると、ゴンドラであがれると思われるけど、下りコースが見当たらないからゴンドラで降りてくるんだと思う。観光ガイドブックにのってたけどこのゴンドラはとても眺めが良いみたい。ここに停めればヘブンリービレッジでレストランにいったりもできる。街中はValletパーキングが多くて、アメリカ人としゃべったり車を預けたりするのが苦手なら停めにくい。

まとめ

今まで行った3箇所でランキングをつけるのは難しいけど、Heavenlyのほうが見通しが良くてカービングで飛ばしている人が多かったかも。ただ、公式Twitterでもしょっちゅう出ている通り、とにかくWindholdが多い。すぐ風で止まる。リフトの安全バーにコースマップがあることが多いのはNorthstarと似ている。Northstarは本当に風に強い。SquawもHeavenlyもSugarbowlも風で全面閉鎖していた日も普通に営業していた。行きやすさはI80から近いNorthstarかなぁ。