Audacityで音を再生したときに入る雑音をなくす方法

Audacityでwavとかを再生しているとぷちぷちとかじじじとかノイズが入って気持ち悪かった。検索したら、知恵袋で質問してる人がいて、ついてた回答が「私はそんな現象起こってません」だった。そんな回答はいらないんだよ。 で、見つけた神サイトがこちら。といっても2011年の記事で見た目がなんだか古い。

achapi2718.blogspot.com

なんせ、Audacityを開いて設定画面のオーディオ設定を選んで一番下のレイテンシのところにあるバッファーサイズが100ミリ秒になっているところを400ミリ秒にしたらすっかりきれいになった。300ミリ秒でも大丈夫そう。200だと改善は感じるけどちょっとノイズが入る。どこからどこの何のバッファか知らないけど解決してよかった。快適。神サイトありがとう。

Audacityで再生時にぷちぷちとかじじじとかノイズが入る場合は、バッファーサイズを大きくしましょう。

コンセントリモート制御の解析

昔買ったWoodsのリモコン制御できるコンセント、検索したらWalmartがでてきた。$11.96

https://www.walmart.com/ip/Woods-59781-Indoor-Wireless-Remote-Control-with-Countdown-White/53847333

59781 Indoor Wireless Remote Control with Countdown, Whiteという名前らしい。これの解析をさぼっていたのでついに考える。 いちばん大きい部品はリレーなんだけど、CR731-A-24が品番っぽいのに検索しても出てこない。それ以外は15A/125VAC, 15A/28VDC, 10A/250VAC, 10A/14VDC, DC24V という定格っぽいもの。足は4pin。

そもそもリレーってどういう原理なのか知らなかったのでこちらのサイトのイメージ図で勉強。 www.mskw.co.jp

端子A-Bに電流を流すとコイルが磁石になって稼働部を引き寄せた結果、端子C-Dが導通する、らしい。なるほど。2端子がスイッチ制御部で2端子がスイッチでオンオフするところで4端子。

よくわからないから、relay CR731で検索して出てきた似たような見た目のJQC-3FF-S-Hのデータシートによると、2-5ピンに電流をながせば1-3ピンがつながるっぽい。 電磁石にして端子を引き寄せるってことは、それなりに電流を流してあげないといけないのだろうか。

ということで基板をながめたりIC品番調べたり電圧を測ったりした結果、こういうことになった。

AC100VをAC-DCで21VDCにしたあと、よくわからないけど5VDCに落としてマイコンの電源にしている。マイコンは4ピンボードをたててはんだづけした先にある。

リレーの電磁石部分は、片方が21VDC、もう片方はQ1につながっている。Q1が断線状態なので電流が流れず磁石オフ=リレーオフ、Q1にHをいれるとQ1がオンになってGNDと導通して21VDC-GNDに電流が流れてリレーオン、ということだと想像した。Q1はNPN型トランジスタでベースにマイコンの出力がつながっていてHを出すとベースエミッタ間に電位差が生まれて、コレクタエミッタ間がオンになる、という仕組みと想像。

Buffalo LinkStation LS-CH1.0TLのハードディスクを修理できなかった

2018年に修理したハードディスクがふたたび壊れた。

tomo3i.hatenablog.com

今回のエラーコードはE30、ハードディスクが故障しています、とのこと。HDDを取り出してWindowsで見たらFileformatがRAWになっていた。RAWとは。とりあえずマウントできないから中身は見れない。でもパーティションまで見えているということは壊れてはいないのか。LinkStationのHDDを交換したという話は検索すると結構出てくる。

どうやらLinkStationの電源を入れてFunctionボタンを押すと192.168.11.1にTFTPで接続に行って何かが起こる様にできているらしい。基板をながめたらFunctionボタンの押すところがなくなっている。こういう壊れ方もあるのか。

ということで、ルーターの設定を変更して、作業するPCに192.168.11.1を割り当てる様に設定。こちらのリンクを参考に、TFTPD Boot Recoveryなるツールを入手。

nagamitsu1976.hatenadiary.jp

使用するFWはBuffaloから入手。前回はver 1.74だったが今ダウンロードできるのは1.75だけだった。仕方ないからこれを使う。

Functionボタンが押せない問題は、ピンセットでボタンの両側のランドをショートしてことなきを得た。TFTPDでイメージを転送したらBuffaloのツールでフォーマットして、さらにもう一度Functionボタンを押してTFTPD転送をやり直すと、オレンジ点滅のFW更新中の表示になった。1回目は何も起こっていない様子。

なんせ、治ってない。

AudiのDSG学習をリセットしてガタつきを解消する

中古で買ったアウディA3が発進時にガタガタするのが気になっていて、もうすぐ壊れるのかと思っていたけれど、検索するとDSG学習をリセットしてガタつきを解消するみたいな話がいくつか出てきたから試してみた。

気になっていた症状は、発進時。半クラ状態でアクセルを踏むとガタガタしていた。平地では、そーっと発進すれば気にならなかったけど、普通にアクセルを踏んだらガタっとしていた。やや急ぎめに発進するとガタガタガタってなっていた。登り坂だとある程度アクセル踏まないと進まないから、必ずガタガタガタガタってなっていた。

もうひとつ気になっていたのは、2速に入るのが早すぎること。ちょっとでも前に進み始めると2km/hくらいの低速でも2速で半クラになって、アクセルを踏むとガタガタガタってなってた。登り坂の場合はセンサで坂を検出しているのか1速でひっぱってくれることもあるけど、平地だと2速発進してる感じ。とうぜん2km/hじゃクラッチはつなげないから半クラを多用していて、クラッチ減ってしまうよと思っていた。

検索すると、スロットル学習リセットとか、アクセル学習リセットとか、ECUリセットとかいろんな書き方がされていて、手順も何種類かあったけど、信じてみたのはこのYouTube動画: How to reset on Audi / VAG Group Throttle & ECU Transmission | Fix Jerking (For all Transmissions) - YouTube

紹介されていた手順は(明示されていないことを含めて) 1. しばらく走行して水温が90度になるまで暖める 2. エンジンを切ってギアはP、サイドブレーキをひく 3. アクセルを床まで踏み込む 4. エンジンはかけずにACCポジションにする 5. 30秒間待つ 6. ACCをオフする 7. アクセルを離す

信じた理由は、唯一水温を気にしていたから。まあでも水温は気にしなくていいのかもしれない。

この手順をやってみた結果、発進時にちゃんと1速が使われるようになった。2速に変わるのが遅くなった。そして肝心の発進時のガタガタはなくなった。もう少し走ってみて確かめたいところではあるけれど、明らかに良くなっている。

テレビなのかモニターなのか

テレビだってモニターだって、映像を写すという意味では同じ。ただし、想定されている主な使われ方が違うと、お金をかけるポイントがかわるのかもしれない。

テレビは、放送されているテレビ番組を表示する。地上波はハイビジョン放送とはいっても1400x1000くらいの解像度しかない。BSは2000x1000くらい。4Kとか8Kとかだと4000x2000とか8000x4000くらい。多くの人は地上波を見てるから、1400x1000くらいが映れば十分ということになる。

大画面高級テレビは、こんなにすごいんです、だから高いんです、というために、4K画質だ8K画質だ言いますけれど、せまい部屋に置く20~30インチくらいのは1400x1000に対応していれば十分ということになる。

ところで、携帯電話はAppleRetinaとか言ったりして、細かい表示をするようになった。解像度はなかなかの高さ。

パソコンも、MacRetinaを言い出した。Windowsもようやく10では実際の点の数と、OSが扱う解像度が変わった。パソコンは解像度が大きい方がいろんなものを表示できる。作業しやすいこともあるし小さすぎて使えないこともある。パソコンは大画面といっても60インチみたいな大きいのをデスクに置いたりはしないから、20~30インチくらいのを使うことになる。ここに2000x1000くらいを表示したり3000x1500を表示したりする。

KJ-32W730 は32インチテレビだけどめずらしくフルHD対応。2000x1000くらいある。パソコンモニタとするには32インチはやや大きすぎるかもしれないけれど。

モニターは24インチだと2000x1000くらい。27インチだと3000x1500くらいを選べる。4Kなんてのもあるけど、そんな大きい表示をするのは普通のパソコンだと大変かもしれない。ゲーミングPCみたいなやつが求められる。

モニターは144Hz駆動、みたいなやつもあるけれど、これを活かすにはパソコン側もそういう出力が必要。

Fastrakのメリットと解約方法

Fastrak(ファストラック)とはカリフォルニア州ベイエリアで使われているETC的なものです。何が便利なのか、お得なのか、解約するにはどうしたらいいのか、まとめます。

Fastrakのメリット

ゴールデンゲートブリッジを安く渡れる

Golden Gate Bridgeは、通常料金は今日現在$8.35ですが、Fastrakだと$7.35になります。さらに、3人以上乗って専用レーンを通れば$5.35になります。家族で渡ったら$3.00も割引になります。 Fastrak無しの場合、事前、もしくは事後に時間をさかのぼってWebから支払い申請をすれば通常料金ですが、この手続きを忘れるとちゃっかりペナルティ料金を請求されます。ややこしいことにならないためにも、Fastrakを装着しておけば通過するだけで支払えますし、ペナルティの心配もありません。

その他の橋の空いているレーンを通れる

Fastrakじゃなレーンの方が行列が長いです。

混んでいるハイウェイで空いている専用レーンを通れる

有料ではありますが、1区間あたり$1~$2くらいで空いているレーンを優雅に走れます。 Fastrak Flexを持っていて、Car Poolしていると無料になることもあります。

SFOの駐車場代の支払いに使える

窓開けてボタン押したりカードをさしたり、事前精算機を使ったりしなくて大丈夫です。ただし、Flexの場合は一人乗りポジションにしておかないと支払いに使えません。入場時に一人乗りポジションにし忘れた場合、出る時にちゃんと設定しても手遅れです。普通に支払いましょう。

Fastrakの種類

普通のやつと、乗車人数を設定するスライドスイッチがついたFastrak Flex、クリーンエア車向けのFastrak CAV (Clean Air Vehicles)の3種類があります。普通のガソリン車の場合、友達も知り合いも絶対に乗せないという場合は普通のやつを、たまには誰かをのせるかもという場合はFlexを選びましょう。Flexの場合は、毎回

デメリット

SJCを走ると謎の音が鳴る

気にしないでください。課金されているわけではないです。

解約時の返却がめんどくさいかも

Fastrakはレンタルなので、返却しないといけません。テキサスのToll tagは簡単なシールだったからはがしてすてるだけでよかったのに。

返却しないとペナルティ$20

本体はレンタルなので返却しないといけませんし、郵送手続きがめんどくさいからといって放置していると、本体の返却してないペナルティとして$20とられます。

Fastrakの返却方法

Fastrak本体はレンタルなので、解約する場合は返却する必要があります。Webアカウントにログインすれば解約手続きが可能です。その際、返却先住所が表示されます。

さて、ここで問題になるのがどうやって返却するのか、です。 1. 本体をそのままポストに投函する 2. 本体を封筒にいれてUSPSにもっていく

本体には住所が書いてあって、USPSのポストに投函すれば返却してもらえることになっています。ただし、万が一の郵送事故があった場合、問題になります。おすすめはCertified Mailだそうです。USPSに保証させる、ということですね。

lldbでデバッグ

OSXに入っているのはgdbではなくてlldbなので、わざわざgdbを入れなくてもlldbでデバッグできるとうれしい。

コンパイル

デバッグできるようにgオプションをつけておく gcc -g hoge.c

準備

lldb a.out

実行

r inputfile

ブレイクポイント

br set -n main

br set -f hoge.c -l 50

ステップイン

s 繰り返し実行するときはEnter

変数表示

p 変数名

終了

q