コンセントリモート制御の解析

昔買ったWoodsのリモコン制御できるコンセント、検索したらWalmartがでてきた。$11.96

https://www.walmart.com/ip/Woods-59781-Indoor-Wireless-Remote-Control-with-Countdown-White/53847333

59781 Indoor Wireless Remote Control with Countdown, Whiteという名前らしい。これの解析をさぼっていたのでついに考える。 いちばん大きい部品はリレーなんだけど、CR731-A-24が品番っぽいのに検索しても出てこない。それ以外は15A/125VAC, 15A/28VDC, 10A/250VAC, 10A/14VDC, DC24V という定格っぽいもの。足は4pin。

そもそもリレーってどういう原理なのか知らなかったのでこちらのサイトのイメージ図で勉強。 www.mskw.co.jp

端子A-Bに電流を流すとコイルが磁石になって稼働部を引き寄せた結果、端子C-Dが導通する、らしい。なるほど。2端子がスイッチ制御部で2端子がスイッチでオンオフするところで4端子。

よくわからないから、relay CR731で検索して出てきた似たような見た目のJQC-3FF-S-Hのデータシートによると、2-5ピンに電流をながせば1-3ピンがつながるっぽい。 電磁石にして端子を引き寄せるってことは、それなりに電流を流してあげないといけないのだろうか。

ということで基板をながめたりIC品番調べたり電圧を測ったりした結果、こういうことになった。

AC100VをAC-DCで21VDCにしたあと、よくわからないけど5VDCに落としてマイコンの電源にしている。マイコンは4ピンボードをたててはんだづけした先にある。

リレーの電磁石部分は、片方が21VDC、もう片方はQ1につながっている。Q1が断線状態なので電流が流れず磁石オフ=リレーオフ、Q1にHをいれるとQ1がオンになってGNDと導通して21VDC-GNDに電流が流れてリレーオン、ということだと想像した。Q1はNPN型トランジスタでベースにマイコンの出力がつながっていてHを出すとベースエミッタ間に電位差が生まれて、コレクタエミッタ間がオンになる、という仕組みと想像。