手術当日

朝,病院へ行く.すでに終わっている二人と,これから受ける三人,合計五人で術後の説明を受ける.薬局へ行って,これから使う薬について説明を受け,最初の痛み止めを服用.最初の注射と順番どっちか忘れた.なんの注射だったんだろ.そして手術.自分は3番目だから待ち時間が長い.最初の方は平然とでてきた.2番目の方は,顔面蒼白とはこのことだ,と思うような顔色で看護婦さんに支えられながら出てきた.こんな対照的な二人をみて,自分はどうなるんだろうと不安になりつつ手術室へ.
帽子とメガネをつけ,手術台に横になる.まぶしい.だいぶ簡易的ではあるものの,ドラマでみる手術室だ.口のところだけ穴があいたシート?をかけられ,大きく口をあけて,といわれる.あきませんよ,そんなに.口が閉じないように何かで固定された.見えないからわからない.痛いよ〜といわれながら麻酔注射.確かに痛い.そして何かが始まった.焦げ臭いし口を開け続けるのはつらい.つば吸ってよ〜と思ってもしゃべれないから手をあげてアピールしたら,苦痛にもだえてるのかと勘違いされて,看護婦さんに手をにぎってもらえた.らっきー(?).そして上.痛いよ〜って言われてまたまた麻酔.そして切られたら,痛いよ.麻酔効いてるのこれ?ちょっと声を出すと痛いか?って聞かれたから,うんって言ったら,そうかって言われた.びっくりだ.まぁでも違和感というか痛いというか,間ぐらいだったから麻酔は効いていたのでしょう.
終了.5分〜10分ぐらいだったのでしょう.口の中がすごい違和感だ.顔面蒼白にはならなかった.
普通っちゃ普通だな,と思いつつ術後の注射(何これ?)を打たれる.何かスポーツされてるんですか?筋肉がしっかりついてるから.なんて天使のような看護婦さんに言われても,しゃべりにくいから答えられない.残念.今言わなくても・・,元気なときに言ってよ.と思っていると,出血していたらしく,口からたれてきた.血がとまらずそのまま1時間ぐらい押さえていることになった.口から血をたらしている男を,不思議そうに見つめてくる幼い女の子.しゃべれないし,どうしていいかわからず.いつまでたってもとまらなくって,ますぃ〜んで止めてくれた.最初からそうしてくれたらよかったのに・・・と思った.
一緒に手術を受けた人に,お茶でもいく?って聞かれたけど,しゃべりにくいしお断りして帰った.

うがいをまめにしないといけないんだそうな.

帰ったらおなかがすいていたけど,食べにくそうなのでスタンバってたゼリー.ウィダーインゼリーをまねて作りました,みたいなやつを2つ.なんとなしに痛いけど,痛み止めのおかげか寝た.

夜,起きたらわりと元気になっていた.おなかもすいたし普通に食べれそうだ,と思ってローソンでお弁当.が,しかし,食べにくい.苦労しつつも,食べるのがリハビリです,ってことだからがんばって食べた.そして寝た.