Fastrakのメリットと解約方法

Fastrak(ファストラック)とはカリフォルニア州ベイエリアで使われているETC的なものです。何が便利なのか、お得なのか、解約するにはどうしたらいいのか、まとめます。

Fastrakのメリット

ゴールデンゲートブリッジを安く渡れる

Golden Gate Bridgeは、通常料金は今日現在$8.35ですが、Fastrakだと$7.35になります。さらに、3人以上乗って専用レーンを通れば$5.35になります。家族で渡ったら$3.00も割引になります。 Fastrak無しの場合、事前、もしくは事後に時間をさかのぼってWebから支払い申請をすれば通常料金ですが、この手続きを忘れるとちゃっかりペナルティ料金を請求されます。ややこしいことにならないためにも、Fastrakを装着しておけば通過するだけで支払えますし、ペナルティの心配もありません。

その他の橋の空いているレーンを通れる

Fastrakじゃなレーンの方が行列が長いです。

混んでいるハイウェイで空いている専用レーンを通れる

有料ではありますが、1区間あたり$1~$2くらいで空いているレーンを優雅に走れます。 Fastrak Flexを持っていて、Car Poolしていると無料になることもあります。

SFOの駐車場代の支払いに使える

窓開けてボタン押したりカードをさしたり、事前精算機を使ったりしなくて大丈夫です。ただし、Flexの場合は一人乗りポジションにしておかないと支払いに使えません。入場時に一人乗りポジションにし忘れた場合、出る時にちゃんと設定しても手遅れです。普通に支払いましょう。

Fastrakの種類

普通のやつと、乗車人数を設定するスライドスイッチがついたFastrak Flex、クリーンエア車向けのFastrak CAV (Clean Air Vehicles)の3種類があります。普通のガソリン車の場合、友達も知り合いも絶対に乗せないという場合は普通のやつを、たまには誰かをのせるかもという場合はFlexを選びましょう。Flexの場合は、毎回

デメリット

SJCを走ると謎の音が鳴る

気にしないでください。課金されているわけではないです。

解約時の返却がめんどくさいかも

Fastrakはレンタルなので、返却しないといけません。テキサスのToll tagは簡単なシールだったからはがしてすてるだけでよかったのに。

返却しないとペナルティ$20

本体はレンタルなので返却しないといけませんし、郵送手続きがめんどくさいからといって放置していると、本体の返却してないペナルティとして$20とられます。

Fastrakの返却方法

Fastrak本体はレンタルなので、解約する場合は返却する必要があります。Webアカウントにログインすれば解約手続きが可能です。その際、返却先住所が表示されます。

さて、ここで問題になるのがどうやって返却するのか、です。 1. 本体をそのままポストに投函する 2. 本体を封筒にいれてUSPSにもっていく

本体には住所が書いてあって、USPSのポストに投函すれば返却してもらえることになっています。ただし、万が一の郵送事故があった場合、問題になります。おすすめはCertified Mailだそうです。USPSに保証させる、ということですね。