自然エネルギーの利用について

こんな記事がはてぶにあがってたから思ったことを書こう。みんな書いてることと大差ないだろうけど。
http://www.asahi.com/national/update/0421/TKY201104210510.html

電気って空気みたいなものになってしまってると思うんだよね。もし空気がなくなったら?なんて考えながら生きて行けないよね。命あっての人生、空気あっての命なんですよ。電気がなくなったら即死ぬわけではないけど、電気がなくなったら即今と同じ生活はできなくなる。もし電気がなくなったら?なんて考えてたら、今の方向で生活はできないよね。

身の回りで明らかに電気使ってるって分かるものは、蛍光灯、冷蔵庫、携帯電話、いくらでもあるけど、伝統工芸品以外は全部電気で動く機械で作られてる。電気無しじゃ成り立たない。大規模農業だって電気で作った機械を使う。

そこにきて、風力発電で電気まかなえます、って言われてもどんな試算だよ、と。風が安定して吹き続ける場所なんてあるわけないじゃない。雨ざらしでいかにも壊れやすそうだし。電気が必要なときに風が吹いてなかったらどうするのさ。求められるのは安定して発電できる方法でしょう。平均稼働率では話にならないんですよ。安定しない発電方式の場合、最低発電量で話をしてください。