マイコンデータシートの見るポイント

小規模なCPUのことをマイコンと呼ぶらしい。なんだか変な名前な気がして普段は使わない。MPUとかCPUと呼ぶようにしている。でも世間ではマイコンが一般的な呼び名だと思われるのでマイコンということにしよう。

マイコンのデータシートを見るにあたって重要なところ、目的によるんだろうけれども、自分の思う一般論。

消費電流。たぶん省電力モードを備えていたり、動作クロックを変えたりできるので、どんなときにどれぐらい電流が流れるのか。省電力モードが複数ある場合、実際使えるのはどこまでなのか。
IO電圧。外部とのインターフェースはここ。何ボルトなのか。普通は3.3Vか1.8Vかね。
動作クロック。外付け水晶を使ったり、内部発信回路を使ったり。内部発信の場合は精度がどれぐらいなのか。%なのかppmなのか。
動作電圧。2.6Vなのか1.8Vなのか。電圧が下がったら動作クロックも下がるのか?Flash書き込み下限電圧はどれぐらいなのか。
ペリフェラル。使いたいものの設定はどれぐらい自由度があるか。UARTの速度とか、IO割り込みができるか、とか。

とりあえずこれぐらい見たら概要はつかめる、かなぁ。