11/4の更新を最後に、20日間ずっと悩み続けてきたWindows Updateが終わらない問題。更新プログラムを確認しています、という表示のままCPUは1コアを占有してPCのファンがうなり続けるし、だからといって何かをしている様子はないし、電池の消耗は速くなるしうるさいし、ミーティング中に内職してるの？みたいな雰囲気になるし、困ってない人に相談しても自分のPCは大丈夫だけど？みたいな反応だし、会社のポリシー設定でWindows Updateは無効にできないし、検索してもこれだっていう解決方法がわからず困り続けてきたけど、今日やっと解決したからメモ。
結論は、KB3172605をMicrosoftからダウンロードしてインストールしたら解決した、だと思う。他にも試したのは、MicrosoftからWindowsUpdateDiagnostic.diagcabをダウンロードして実行する、Windows\SoftwareDistributionフォルダの名前を変更してWindowsUpdateに作り直させる、なども試したけどたぶん意味がなかった。そしてUpdate履歴が全部消えると言う副作用を得た。
KB3172605をダウンロードするときに、64bit版を選んだと思っていたけれど、32bit版を選んでいたらしく、これは適応できません、みたいなエラーが出て困ったのも罠だった。もう少し適切なエラーメッセージを出してくれたら良いのに。他にもダウンロードしていたファイルがx64.msuだったのに、このファイルだけx86.msuになっていたのに気づいたからダウンロードをやり直した。
もうひとつは、Windows Update Serviceが動いているとインストールが進まないこと。Windows Update Serviceを停止すること、インターネットにつながらない状態にすること、それからKB3172605のインストーラを起動することでインストールできた。Windows Update Serviceは、会社で設定されているPolicyのせいなのか、一度停止してもすぐに再開しているから2回止めないといけなかった。何この罠だらけ。
一晩放置すれば解決するよ、みたいな書き込みも見かけたけど、これが解決策になるとは思えない。WindowsフォルダにWindowsUpdate.logというファイルがあることを知ったけど、どうみてもログが増えていなかった。ログがちょくちょく増えているなら長時間待つというのも解決につながる気もするけど、自分の場合は何時間放置してもログは最初の数分しか書き込まれてなかった。
こちらのサイトを大いに参考にしました。ありがとうございます。
Windows 7 の Windows Updateが終わらない場合の対処法:簡易版 - ぼくんちのTV 別館
追記。解決してからUpdate一覧を確認したら、Recommendedな更新にKB3172605が入っていた。推奨する更新も毎回インストールしている人には発生していない問題だったのかも。でもこれは推奨じゃなくて必須でしょ。
