指をはさんだおばちゃん

駅まで送ってもらったのか、助手席と後部座席からおばちゃんが降りてきた。後部座席のおばちゃんは、ピラーにつかまりながら降りてくる。助手席のおばちゃんが先に降り終わり、ドアを閉めた。バタンッ!


イタタタタタタタ!!!!



悲鳴がひびく。ピラーにつかまっていた親指がドアにはさまれたのだ。

状況が理解できずに驚く、助手席からのおばちゃん。
当然状況を理解しているはずだからさっさとドアを開けろよという雰囲気で悲鳴をあげ続ける後部座席からのおばちゃん。
でも、理解できないから、どうしたの????となっている助手席からのおばちゃん。

教訓:ドアがしまったらはさまるような場所をつかんではいけない。

いや、慣れない車に乗るときは気をつけろ、かな。