自主的にしている．そもそも，みんなのコスト意識が欠如しているのだ，ということにしている．定時になっても，ほとんどの人は帰る時間だという意識がない．自分が経営者ならどうするのだろうか．
世の中には残業禁止の会社がある．本当に禁止だと困るんじゃないだろうかと思うんだけれども，それでなりたっているのなら成り立つのだろう．この業界の問題だろうか．ちょっと営業時間を過ぎて電話しただけで，「本日の営業は終了いたしました．営業時間内におかけ直しください．弊社の営業時間は平日朝9時から午後5時です．」などと音声案内をしてくれる会社もあるというのに，21時ぐらいでもまだいるだろう的なノリで社外に電話したりするもんね．業界の体質なんでしょうね．
定時には帰るものだという意識がない人たちには，帰れる日でもとりあえず残業するという考え方が芽生えている．そのくせ残業制限を越えそうだから休憩時間を増やして適当につける，とかやっている．
この人たちは会社にいるのが好きなのだろう．もしくは，痛めつけられるのが好きなのだ．少しでも早く会社を出たい人の気持ちはわからないのだろうか．定時過ぎてから平然と話しかけてくる課長にはうんざりしかしない．残業して当然という考え方の人たちとは分かり合えない．
と思っていたけど，定時に帰るようにしたら毎日ロッカーで見かける人がいたりして，少しは定時に帰る意識がある人もいたのだ，と，自分がマイノリティじゃなかったことに安心したりもする．いや，マイノリティなんだけど，自分だけじゃないという意味でマジョリティ．使い方がおかしい．
